「くっつける」なら、スキャニング
![]() |
品名ガルバノスキャニング式レーザ溶着機 形式/シリーズVL-W1 メーカーWebお問合せ窓口〔弊社取扱商品です〕 |
これまでの問題点を解決
樹脂接合における2大工法の問題点
|
→ → → |
レーザ溶着で解決
|
↓ところが、「レーザ化」だけでは解決できない問題が…
一般的な定点照射タイプのレーザ溶着の問題点
- レーザ部と可動部の連携制御が大変
- 装置が大型になってしまう
- 均一な溶着にノウハウが必要
VL-W1シリーズで問題解決
一般的なレーザ溶着装置は、レーザ光源、光学ヘッド、レーザ出射部を動かすためのロボットやXYステージ、 それらの制御用コントローラ…など装置設計に専門知識が求められました。 VL-W1シリーズは、これらすべてをオールインワン化し、導入工数の削減が可能となりました。 「レーザ溶着は知っているが、導入までの手間がかかりそう…」そんなイメージを払拭します。
![]() |
![]() |
![]() |
車載センサ:カバーの溶着 | ECU:カバーの溶着 | 表示器:防水パネルの溶着 |
ガルバノスキャニング式の採用
装置の小型化・簡素化を実現
ガルバノスキャニング方式を採用することで、 レーザヘッドは内蔵のガルバノミラーでレーザ光を走査するため、 ヘッド 自体を動かす必要がありません 。スカラロボットやXYステージが不要となり、 システム設計の工数削減とコンパクトな 装置構成に貢献します。
- 曲線部パワー補正機能で複雑な加工パターンでも均一な溶着が可能
- 温度特性に優れたデジタルガルバノ搭載で、周辺温度が変化しても照射位置がズレにくい
ファイバレーザ搭載
高品質の溶着が可能
パナソニックデバイスSUNX社独自の高性能ファイバレーザを搭載。高品質な樹脂溶着を実現します。
- 高品質レーザにより品質の良い溶着に貢献します。
- 常に安定した出力のレーザ光を照射でき、安定した品質で生産できます。
- ビームの広がりの少ない平行光で、部品の壁際ギリギリに照射できます。
- Φ0.7~Φ2.0mmのビーム径可変機構を搭載
高性能パワーモニタ内蔵
品質に対する安心機能
溶着中のレーザ光を高速かつ高精度にモニタリングすることで、溶着した製品ごとのレーザ出力推移を記録・管理するのに役立ちます。 さらにレーザ出力監視により、万一レーザの異常出力が発生したときには、瞬時に装置を停止させることも可能です。
- 高速サンプリング10msec
- レーザ出力を±2%以内の高い安定性で測定可能
- リアルタイムパワーモニタ機能で測定したデータを次の3つの方法でリアルタイムに出力可能
- 電圧出力:1~5V
- 電流出力:4~20mA
- シリアル出力:RS-232C
- レーザ出力監視
- 加工パワー監視機能
- 断線検知機能
- 誤照射検知機能
専用ソフト内蔵
3stepで初めての人でも簡単操作
現場ですぐに使える、タッチパネル式のカラーLCD搭載コンソール(別売)で操作できます。 直感的で分かりやすい画面構成。初めて操作する方でも簡単に設定できます。
step1:作図専用画面で簡単に作図ができます。図形パターンは、「直線」「円」「円弧」「四角形」が選択できます。 4つのパターンを組み合わせることも可能です。 |
![]() |
step2:位置合わせ赤色ガイド光にて、レーザ照射位置を確認できます。位置合わせに便利な機能です。 |
![]() |
step3:条件設定基本条件は、「レーザパワー」「スキャンスピード」「繰り返し回数」の3つ。それ以外にも、より細かい微調節機能があります。 |
![]() |
- CADデータ取り込み機能
複雑な加工パターンでも、CADソフトで作成し、取りこむことができるため、設定作業がとても簡単です。設計変更や品種が追加になっても、すぐに対応が可能です。 - スパイラル太線機能
一本の線データを太線データに変えられる機能です。縦方向と横方向の幅を自由に変えられるため、ワークに合わせたパターンが簡単に設定できます。溶着幅の広いワークでも気密性の高い溶着が可能です。
様々な便利機能を搭載
設備設計、現場調整、メンテナンス作業など、あらゆるシーンで役に立つ便利な機能を備えています。
- ISO 11553-1対応
- ファイバユニット着脱機構
- 始点終点 重なり量調整
- ワーク間距離調整
- 加工順編集
- ガイド光表示
- エラー履歴表示
- I/Oモニタ機能
ご紹介製品の詳細仕様等については、メーカーサイトにてご確認ください。
掲載されている会社名・製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。